1剤は何をして2剤は何をするのかという基本的なこと
髪の毛の染まる基礎知識
1剤の役割
カラー1剤のアルカリによってキューティクルが開かれます
ということは!?
アルカリが少なければキューティクルの開きぐわいも変わってくる!?
ダメージが減る!?
手触りの劣化はキューティクルの劣化
アルカリを低くすれば後々の手触りが変わります。
では、どうするか!?
ハーフトーンや微アルカリを混ぜアルカリ濃度を減らすとよい。
ですが、毛先ならともかくリタッチ部はかなり色の差が出てくる。
毛先には使えますが新生毛には難しい設定になりそうです。
ちなみに2剤の量を増やすとアルカリ濃度も薄まるらしいですよ!!
2剤の役割
2剤の過酸化水素とアルカリが髪の毛の中で交わり酸素を発生する。
これが活性酸素です
その酸素がメラニンを分解します。
それと同時に
1剤に入ってる酸化染料と酸素が混じり
酸化し色が発色
発色した色同士がくっつき酸化重合し髪の毛からでない色になります。
カラーをより発色させるには
メラニンを削り
発色量を増やす
とよいので酸素量の多く増やすことのできる薬剤設定をするのが
いいみたいですね。
(過酸化水素の濃度を濃くする)
アルカリと過酸化水素の配合比率でダメージ・発色が変わるということです