塩基性カラーを落とすには!?
以前、コンテストのモデルにマニックパニックの紫色を入れて
お直しでブリーチしたら緑色になった経験があり
苦戦を強いられました。
昨日書いたウィッグ。
早速、色を抜いてみたいと思います
この状態から・・・
まずは、前回同様ブリーチ
ブリーチ!?
あかん写真を撮り忘れてる・・・
なんてことだ・・・
写真を見比べたらわかるとは思いますが
中央の部分をブリーチしており
左端と右端はそのままの状態です。
ブリーチ4.5%3倍
見比べると結構落ちてますね。
そして、予想外の反応で緑にならなかった。
酢酸系って緑くなるイメージを持ってたため
あの時のはなんだったのか??
と思いつつも次の検証にいきます。
残りの部分にマニキュアのクリアを塗布
ベーシックな塩基性カラーの色の取り方です。
マニキュアは塗布後10分放置
塩基性のカラーはマニキュアとは逆のプラスイオンをもっており
髪の毛のケラチンたんぱく質が持つマイナスイオンにくっつきます。
マニュキアとは似て異なっており
表面というよりは開いたキューティクルから入り
ケラチンの周りにくっつくイメージですかね。
くっつくのが中か外かなので色落ちはマニキュア同様早いです。
そして、マニュキアの持つマイナスイオンにより
マニキュアに色が吸着してしまうため取れてしまうということ。
実際はどうかなと思ったんですが
ピンクがきれいに消えてます。
ブリーチしたとこのピンクはやや残ってる印象を受けますが
クリアを塗ったところはきれいに消えてる。
しかし、その反面
アッシュの部分は結構はっきり残ってる印象です。
ブリーチしたとこのほうがきれいに取れてる。
マニパニとはまた違うみたいですね。
(そういえばマニパニにはクエン酸が使われてたから!?)
ひとまず結果が出たので
これをまた色々な髪、状態で試したいと思います